松任谷由実 / A HAPPY NEW YEAR
新年明けましておめでとうございます!
2024年、今年最初の曲は、この曲で決まりです。
松任谷由実さんの♪ A HAPPY NEW YEAR ♫です。
この曲は、1981年11月1日にリリースされた、彼女の12枚目の
オリジナルアルバム『昨晩お会いしましょう』の最後に収録されている曲で、
18枚目のシングル♪ 夕闇をひとり ♫のB面曲でもあります。
私がこの曲を聴いて思い浮かべるのは、やはり映画『私をスキーに連れ
てって』かな..と思います。特に10代や20代に観たもの、聴いたものって、
自分の中でも深く記憶に残っているものが多かったりします。この曲は、
劇中、三上博史さん扮する主人公の矢野文男が原田知世さん扮する池上優
への募る想いから大雪が降る中、万座から志賀高原へ会い行くために車を
走らせる時に流れるのですが、この募る想いを曲に乗せて走らせるという
演出が切なくて、ユーミンの歌声にも憂いがあって、余計にキュンキュン
だったりします。この曲の歌詞は、とてもピュアな矢野と優に合っていて、
このシーンで起用したのもよかったと思いました。
この映画を未だ御覧になられていない方がいらっしゃいましたら、是非
御覧になって下さい。劇中、ユーミンの曲が4曲使われているのですが、
本当に使われどころがよくて、この映画を何回観ても、ユーミンの音楽は
全く色褪せてないって再認識させられます。
“今年も最初に会う人が
あなたであるように はやく はやく”
“こうしてもうひとつ年をとり
あなたを愛したい ずっと ずっと”
“今年も沢山いいことが
あなたにあるように いつも いつも”
~♪A HAPPY NEW YEAR ♫~