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来生たかお/Goodbye Day

 

 こんばんは!ハナChanTVのDJハナChanです。今日のチョイス曲は、昨日のH2O繋がりで、来生たかおさんの曲です。聴いて頂きましょう~     


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 お聴き頂いた曲は、来生たかおさんの「Goodbye Day」でした。昨日は、あまり触れなかったので、ここで、来生たかおさんについて少し御紹介していきたいと思います。
来生たかおさんと聞きますと、私の中ではやはり「夢の途中」かな..と思います。この曲は、薬師丸ひろ子さんの主演映画と同タイトル曲でもある「セーラー服と機関銃」との競作曲だったわけなのですが、当時の私としては、どうして同じ歌詞・メロディ(曲)なのに、わざわざタイトル名を変える必要があるの?と思ったものでした。これ、疑問に思ったのは、私だけではなかったと思うのですが、実際には、既に来生たかおさんが歌う「夢の途中」で販売することに決まっていたところに、映画「セーラー服と機関銃」の監督であった相米慎二監督が「薬師丸ひろ子に歌わせる」と言い出したそうで、当時レコード会社や来生たかおさんのお姉さんである、来生えつこさんを巻き込んでの騒ぎとなったそうなのですが、レコード会社の方が上手くまとめ、見事に来生たかおさんの「夢の途中」も薬師丸ひろ子さんの「セーラー服と機関銃」もロングヒットとなりました。


 今回どうして「夢の途中」ではなく「Goodbye Day」を選曲したのか?ですが、それは何となく今なら聴けるかな...?と思ったからです。当時子供だった私には、どっしりと重い歌に感じられて、何ていうのか怖くて再び聴けなくなってしまったのです。それから月日が経って、縁があって今回封印が解かれました。実は、この動画を作るまで、ずーっとこの曲が、ドラマ「積木くずし」の主題歌だと思い込んでいて、でも実際には「無口な夜」というタイトルの曲の方が主題歌だったみたいで...。こんな記憶違いって、あったりするのですね。しかも何十年もですよ(笑)
 このドラマの主題歌ではありませんでしたが、この「Goodbye Day」は、かなりの大人になった今、改めて聴くと、どうして怖く感じたのだろう...?と不思議ですね。子供には、子供の、大人には、大人の聴く曲っていうのがやっぱりあるのでしょうかね...。とは言え、子供でも来生たかおさんの曲の世界を理解できるというか、共感できるというか、そういう子もいるのかも知れないですが、私は、どうやら、そういう子ではなかったみたいです(苦笑) 来生たかおさんの作る曲は、(勉強不足で申し訳ありませんが)憂いを秘めた曲が多いような気がします。この「Goodbye Day」も、来生さんが、あの声で歌うから切なくなるんですよね。今なら歌詞もちゃんと理解できるので、曲の世界にどっぷりと浸ることが出来そうです。

 

 今回もお聴き頂き有難うございました。また次回もお聴き頂けますと嬉しいです。それでは、また次回です。